【お役立ち情報】ブラウザ終了時に自動でログイン解除?Chrome終了時にCookieを削除する方法
ブラウザのログイン情報ってそのままにしていますか?
実はそれ、、、結構危険なことかもしれません。
万が一、他の人がそのパソコンを操作することがあったら、あなたのプライベートからお金に関する情報まで漏れてしまう可能性があります。
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Google Chrome終了時にCookie(クッキー)を自動で削除する方法
Google Chromeで手動でCookieを削除する方法
Webサイトのログイン情報を削除した方が良い理由
ブラウザにはWebサイトでの次回ログインを省略させるためにブラウザのCookie(クッキー)にログイン情報を保存するという便利な機能があります。
ただし便利な半面、そのパソコンを他の人が操作したときに自分のアカウントで操作ができてしまい不正利用や個人情報の漏洩につながります。
自分以外の人がパソコンを操作をする可能性がある場合は、ログイン情報が残らないように自動的にCookieを削除するようにしましょう。
もちろん、自分しか使わないパソコンでログインパスワードを設定している等、セキュリティ対策も行っている場合はこの設定を行う必要はありません。
この記事では「Google Chrome」でCookieを削除する方法について解説します。
また、意図せずに毎回ブラウザを終了するとログイン状態が解除されてしまう場合も、こちらの設定を見直すことで改善される可能性がありますので、そういったお悩みをお持ちの場合も参考にしてください。
もし、「記事の内容がよくわからない〜」、「わかるけど自分でやるのが面倒だ〜」というあなたには、有料で私がマンツーマンでご説明しますのでぜひご相談ください^^
すべてのWebサイトのCookieを自動で削除する場合
Cookieを削除する設定については、
- すべてのWebサイトのCookieを自動削除する
- 一部のWebサイトのCookieを自動削除する
- 手動でCookieを削除する
の3種類があります。
まずは、すべてのWebサイトのCookieを自動削除する方法です。
方法
1.Chromeを開き、Cookieの設定ページを開きます。
※「 chrome://settings/content/cookies 」左記のアドレスをコピーして、URL欄に貼り付けると設定ページが開きます。
※手動で設定ページを開く場合は以下(ア)〜(エ)の手順となります。
(ア)画面右上の「︙」をクリックします。
(イ)表示されたメニューから「設定」をクリックします。
(ウ)表示された画面左の「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
(エ)右側のメニューから「Cookieと他のサイトデータ」をクリックします。
2.「すべてのウィンドウを閉じるときにCookieとサイトデータを削除する」の設定をONにします。
以上の操作でブラウザを終了するたびにWebサイトのログイン情報が削除されるようになります。
ただし、Webサイトによってはログイン情報以外の各種設定もクリアされ、初期設定に戻る場合があります。
削除されたか確認する方法
「Cookieと他のサイトデータ(chrome://settings/content/cookies)」を開いている状態で、「すべてのCookieとサイトデータを表示」をクリックすると現時点で保存されているCookieを確認できます。
以下の動画では、実際にCookieが保存されている状態でブラウザを終了し、再度ブラウザを立ち上げています。
結果、ブラウザの終了によってCookieが削除されていることがわかります。
一部のWebサイトのCookieを自動削除する場合
一部のWebサイトだけブラウザ終了時にCookieを自動削除したい場合は、自分で対象となるWebサイトを指定する必要があります。
方法
1.「Cookieと他のサイトデータ(chrome://settings/content/cookies)」を開きます。
※開き方は「すべてのWebサイトのCookieを自動で削除する場合」の手順1を参考にしてください。
2.「すべてのウィンドウを閉じるときにCookieとサイトデータを削除する」の設定をOFFになっていることを確認します。
※ここがONだと一部ではなくすべてのWebサイトのCookieが削除されてしまいます。
3.「ウィンドウを閉じるときに常に Cookie を削除」の[追加]をクリックします。
4.「サイト」に対象となるWebサイトのドメインを指定し、[追加]をクリックします。
※「サイト」欄には「www」を含まないドメイン名を指定します。
先頭に表示されている記号はそのまま例と同じように入力してください。
画像は「https://www.google.com/」を追加する場合の例です。
以上の操作でブラウザを終了するたびに指定したWebサイトのログイン情報が削除されるようになります。
このときドメインとそのサブドメイン(www.example.comやsub.example.comなど)で保存されているCookieが自動で削除されます。
もし、特定のサブドメインのCookieのみを削除したい場合は、「www.example.com」などサブドメインも含むドメイン名そのものを指定してください。
また、これと同じように一部のWebサイトのCookieだけは削除されないようにするということもできます。
その場合は、「常にCookieを使用できるサイト」の[追加]ボタンからドメインの追加をしてください。
手動でCookieを削除する
確実にログイン情報を削除するためや、逆にログインがうまくいかないときなどに手動でCookieを削除する方法も覚えておくと役に立ちます。
方法
1.「Cookieと他のサイトデータ(chrome://settings/content/cookies)」を開きます。
※開き方は「すべてのWebサイトのCookieを自動で削除する場合」の手順1を参考にしてください。
2.「すべてのCookieとサイトデータを表示」をクリックします。
3.[すべて削除]をクリックします。
※表示されているデータ右のゴミ箱アイコンをクリックすると個別の削除も可能です。
注意事項
Cookieを削除することで、ログイン情報以外にWebサイトが保持しているデータもクリアされることがあります。
また、ChromeにはログインIDとパスワードを保存しておく機能があるため、そちらを利用しているとCookieを自動削除しても対象のWebサイトを開いた際に、ログインページでIDとパスワードがChromeによって自動的に入力されてしまい、他者がログインできてしまうため注意しましょう。
また、Cookieが削除されるのはブラウザ(=ウィンドウ)を閉じたときだけです。
タブブラウザで該当のWebサイトが表示されているタブを閉じてもCookieは削除されません。
まとめ
Cookieは再ログインの手間を省くためのもの
Cookieが残ったままだと他の人が自分のアカウントで操作できてしまう
ブラウザ終了時に自動的に「すべての情報を削除」、「一部の情報を削除」できる
手動でCookieを削除することもできる
ログイン情報以外のデータも消えることがあるので注意
ログインが必要なWebサイトでは、再ログインの手間を省くためにCookieにログイン情報を保存しています。
しかし、それをそのままにしていると他の人がそのパソコンを操作したときに、あなたのアカウントでWebサイトを操作できるというセキュリティ上の問題が発生します。
安全のためにもパソコンが共有の場合は必ずCookieを削除するようにしましょう。
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