【初心者向け】Xのアカウントロック完全ガイド
「ふつうに朝のあいさつ回りをしているだけなのに、アカウントロックがかかり画像チャレンジをさせられた。」
「フォロー整理をしていたらアカウントロックがかかりメール認証させられた」
こんな経験はありませんか?
私は毎日です!(ToT)
TwitterからXに変わって、アカウントに対してのセキュリティの考え方が、かなり厳しくなりました。
多くの人とコミュニケーションを取るのであれば、当たり前に行う操作がBOT(ロボット的な)操作とみなされて、アカウントロックになってしまいます。
この記事ではアカウントロックとは何か?なぜ起こるのか?どうやったら防げるのか?を初心者にもわかりやすく解説していきます。
毎日、アカウントロックが発生していた私ですが、”ある方法”を使うようになってからは、10日に1回あるかないかというところまで落ち着きました。
その方法もお伝えしますので、ぜひアカウントロックにお悩みの方に読んでいただければと思います。
アカウントロックとは何か?
アカウントロックの定義と目的
SNSでの「アカウントロック」とは、悪意のある利用を防ぐため、システム側が一時的にログインや活動を制限することを指します。
たとえば、不正アクセスやボット機械として疑われる行動が検出されると、アカウントに制限がかけられます。
ポイント: アカウントロックは「ペナルティ発見システム」としても活用され、本⼈の安全を守るための制度でもあります。
アカウントロックとアカウント凍結の違い
「アカウントロック」は一時的な制限、「アカウント凍結」は正式に利用不可になることを指します。
ロックは悪意がない場合にも発生しますが、凍結は対策なしで元に戻るのが難しくなります。
比較項目 | アカウントロック | アカウント凍結 |
---|---|---|
状態の性質 | 一時的な制限 | 永続的または長期的な利用停止 |
原因の重さ | 軽度の違反や疑わしい行動(例:ログイン異常) | 明確な規約違反や悪質な行動(例:誹謗中傷) |
解除の可能性 | 高い(本人確認や数日で解除されることも) | 低い(異議申し立てが通らないことも多い) |
通知の有無 | 通知あり、理由が簡易に表示されることが多い | 通知あり、詳細な理由や違反内容が明記される |
ログイン可能性 | 多くの場合ログイン自体は可能 | ログイン不可、画面に凍結の通知が表示 |
復旧方法 | 画像チャレンジ、メール認証 | 異議申し立てフォームによる審査 |
主なきっかけ | セキュリティリスク、短期間の大量行動 | スパム、不正アクセス、重大なポリシー違反 |
意図しない発生 | あり得る(自動検出で誤ロックも) | ほぼなし(手動審査や通報を経て発生) |
アカウントロックが発生する主な原因
スパム行為や不適切な投稿
短時間に大量の投稿を繰り返す、無差別なフォローやいいねをする、不適切な表現を使うと、スパムと見なされロックされる可能性があります。
初心者が気をつけるべきポイント
- 同じ文章を短時間に複数回投稿しない
- 宣伝目的のURLばかり貼らない
- 乱暴な言葉遣いを避ける
不審なログインやセキュリティ上の懸念
普段使わない国やデバイスからアクセスがあると、「乗っ取りリスク」と判断され、自動的にロックがかかることがあります。
日常でできる対策例
- 強力なパスワード設定
- 定期的なパスワード変更
- ログインアラートの設定
利用規約違反やコミュニティガイドラインの違反
SNSには必ず「守るべきルール」があります。
著作権侵害や誹謗中傷行為は、即ロック対象になるので注意しましょう。
例:
- 他人の画像や動画を無断で使用
- 差別的な発言や、攻撃的な投稿
安全なアカウント運用の基本
強力なパスワードの設定と定期的な変更
パスワードは英数字・記号を組み合わせた12文字以上を推奨します。
生年月日や単純な単語(password123など)は避けましょう。
小技
- パスフレーズ(複数の単語を組み合わせて作る長めのパスワード)を使う(例「SummerTrip2025!」など)
- パスワード管理アプリを活用する
二段階認証(2FA)の有効化
二段階認証とは、ログイン時に「パスワード+本人確認コード」を求める仕組みです。
これを設定するだけで乗っ取りリスクが大幅に減少します。
例
- SMS認証
- 認証アプリ
- セキュリティキー
不審なアプリやリンクへの注意
「ログインしてポイントゲット!」など、怪しい外部アプリには絶対に連携しないよう注意が必要です。
SNS公式以外のURLをむやみにクリックしない習慣を持ちましょう。
アカウントロックを避けるための行動
過度なフォローやリポストの制限
短時間で大量にフォローしたり、無差別にリポストを繰り返す行為は、ボットと疑われロックされるリスクを高めます。
アカウントが育っていないうち(フォロワーが少ないうち)は、フォローをするのは一度に10件程度にとどめたり、リポストも数分間隔をあけるよう心がけましょう。
同一内容の投稿や自動化ツールの使用を控える
似た内容を何度も投稿したり、自動投稿ツールを使いすぎると「不自然なアクティビティ」と見なされます。
なるべく手動で、人間らしい間隔で投稿しましょう。
アカウントロックされなくなるためにやったこと
毎日アカウントロックされていた私ですが、大体発生するタイミングは決まっていました。
色々な方が「交流に使ってくださいね」と用意してくれたポストに対して、自分のオリジナルポストをつけてリプしていたのですが、コピペでやっていると5〜7件目くらいでアカウントロックされることが多かったです。
「短時間」で「同じ内容のポスト」が悪いというのはよく言われていましたので、まず投稿間隔を1分以上空けるようにしましたが改善しませんでした。
続いて、コピペの内容を変えながらポストしていたところ、投稿間隔はほぼ変えていないのに、アカウントロックされることがなくなりました。
このことから、個人的には投稿間隔よりも同じ内容のポストが一番悪影響だと思っています。
なお、ポストの内容を変えるにしても意味を変えてしまっては仕方がないので、以下の方法でChatGPTに5パターン考えてもらいました。
- 元のポストを貼り付ける
- 次の行で「文章の意味を変えずに、4パターン作成してください。」と入力
- 実行
すると、書かれている意味は同じですが異なる表現のポストを作成してくれます。
あとは、投稿するときに1件ずつ異なる内容をコピペして使うだけです。
ハッシュタグの適切な使用方法
最近はハッシュタグの乱用がマイナス評価になることもあります。
1投稿あたり2〜3個に絞り、関連性の高いものだけを選びましょう。
私は検索で使ったりしているのですが、2024年12月18日、イーロン・マスクは「ハッシュタグの使用はやめてください。システムにはもう必要ありませんし、見た目も悪いです。」とSNSのXで投稿しました。
このことからも、すでに使用することが推奨されない状況にはなってきているようです。
よくある質問(Q&A)
Q1. アカウントがロックされたらすぐに解除できますか?
A. すぐに解除できる場合もありますが、内容によっては時間がかかることもあります。
まずはログイン画面で指示される「画像チャレンジ」や「メール確認」の指示に従いましょう。
それでも解除できない場合は、サポートセンターへの問い合わせが必要です。
Q2. ロックされないために日常的に気をつけることは?
A. 短時間での大量行動(フォロー、いいね、リポスト)を控え、人間らしい間隔でアクションすることが大切です。
また、ハッシュタグを使いすぎない、公式以外の怪しいリンクをクリックしない、といった基本を守ることも効果的です。
Q3. ロックされるのは新しいアカウントだけですか?
A. いいえ、古いアカウントでも不自然な行動をするとロックされるリスクはあります。
ただし新しいアカウントの方が信頼度が低いため、特に慎重な運用が求められます。
まとめ
アカウントロックは誰にでも起こりうるトラブルですが、日頃から基本的な対策をしておくことで、かなりの確率で防ぐことができます。焦らず、地道に、安全な運用を続けることが、アカウントを守る一番の近道です。今日から一つずつ、実践していきましょう!
世の中に便利なサービスは色々とありますが、いずれも使い始める前の導入設定が一番大変だったりします。
手順が多く設定も複雑になりがちなため時間がかかったり、設定を間違えてしまったりといったことはよくある話です。
自分で調べながら設定を進めるのも大事なことですが、個人的には、
知っている人や詳しい人に聞きながら進めるのが間違いないと思います!
IT関係の問題は専門用語も多く出てきて、説明を読んでもチンプンカンプンといったことはよくあります。
言葉の意味もわからずに設定してもうまく動かなかったり、間違った設定をしてしまう可能性もゼロではありません。
もし、安全に短時間で問題を解決したいと感じられたら、弊社のITサポートのご利用をご検討ください。
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