DXという言葉に踊らされていませんか?
テレビ、新聞、インターネットとあらゆるところで「DX(読み : ディーエックス / 訳 : デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を目にするようになりました。
でもこのDX。実は25年前からあったことはご存知ですか?
もちろん当時はDXという言葉ではなく「IT革命」というように、別の表現が使われていました。
情報化、IT化、デジタル化といった「◯◯化」という言葉だったり、
ユビキタス、Web2.0、クラウド化、IoT、ICT、第四次産業革命、DXといった固有名詞など、
色々な言葉が生まれてきましたが、どれも本質は変わっていません。
その本質とは「デジタル技術を使ってよりよい方向を目指す」ということです。
最近流行りの「DX」は”デジタルトランスフォーメーション:Digital Transformation”の略で、簡単にいうと「デジタル技術を用いた変革」です。
いかがでしょうか?結局同じことを別の言い方にしているだけですよね。
そしてこの考え方をもっと身近なものを使ってわかりやすく説明するなら「パソコンを使って生産性を上げる」というだけのことです。
実際にはパソコンだけではなくインターネットや無線LANなどの通信技術も必要となりますが、どの言葉もその両方を使って自分たちの暮らしを豊かにして、仕事の生産性を上げていくことを目指した言葉なのです。
結局のところ、その時々の呼び方が世間に飽きられてきたタイミングで誰かが新しい言葉を広めて、「デジタル化が必要ですよ」、「DX化しないと時代に取り残されますよ」と、危機感を煽って導入を進めさせるというお金儲けの道具にしているに過ぎません。
DXという実態の見えない言葉に踊らされてやるべきことが見えなくなってしまっていませんか?
安心してください。
DXという言葉を知らなくても問題はないし、DXをやらなきゃいけないということもありません。
私達がやるべきことは今も昔も変わりません。パソコンやIT技術を使って生産性を上げることです。
そのような考えからアスタは 「DX」という言葉は使いません。
2009年の創業当初から「ITであなたの面倒をラクにする」を理念に活動してまいりました。
デジタル技術を活用することで、面倒をラクにして、生産性を向上し社会がより豊かになることを目指します。
DX はその理念を実現する手段でしかないのです。
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