ホームページに「制作実績」や「お客様の声」のページを持っている会社は多いと思います。
新しい事例が増えたら、そこに1件追加する。文字にすると、たったこれだけの作業です。
でも、いざやってみると、この「1件追加するだけ」が地味に時間のかかる作業だったりします。
先日、新しく作らせていただいたお客様のサイトを、自社の実績ページに追加していて、あらためてそう感じました。
この記事では、その作業をAIに丸ごと任せてみたら何が起きたかを、できるだけ具体的にお伝えします。
この記事でわかること
- 「実績を1件追加するだけ」が、なぜ地味に手間なのか
- その作業を「AIエージェント」に任せると、どこまで自動でやってくれるのか
- AIは「文章を書く」だけの道具ではない、という最近の変化
- あなたの会社で「AIに任せられる作業」を見つけるヒント
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「1件追加するだけ」が、なぜ地味に時間がかかるのか
実績ページに事例を1つ足すとき、実際にやっていることを分解すると、こうなります。
- そのサイトのスクリーンショットを撮る
- すでに載っている画像と同じサイズ・比率に整える
- 紹介文を書く
- ページの決まった場所に差し込む
ひとつひとつは、数十秒で終わる小さな作業です。
ところが、全部つなげると毎回15分くらいはかかります。
しかも、画像のサイズがほんの少しズレると、一覧で並べたときに高さや幅が揃わず、見た目が気持ち悪くなる。この「サイズを揃える」が、地味に神経を使うところでした。
つまり、難しくはないけれど、毎回必ず発生して、少しずつ時間と集中力を奪っていく作業です。
会社の中には、こういう作業がたくさん眠っているのではないでしょうか。
AIエージェントに「丸ごと」任せてみた
今回試したのは、いわゆる「AIエージェント」です。
少し補足すると、AIエージェントとは、指示を出すと、自分でブラウザを操作したり、複数の手順を順番にこなしてくれるタイプのAIのことです。「文章を考える」だけでなく、「作業そのものを代行する」ところまで進んだAI、とイメージしてください。
今回、私が伝えたのは、次の一言だけです。
載せたいサイトのスクリーンショットを自動で撮って、今ある実績画像と同じサイズに揃えて、実績ページに追加して
すると、AIは次のように動きました。
- 自分でブラウザを開いて、対象サイトのスクリーンショットを撮影
- 既存の実績画像と同じサイズ・形式に自動で変換
- ページの決まった場所に、紹介文ごと追加
さきほどの1〜4の手順を、まるごと一気にやってくれたわけです。
私がやったのは、この一言を伝えたことだけでした。

AIは「文章を書く」だけの道具ではない
ChatGPTのようなAIというと、「文章を作ってくれるもの」という印象が強いかもしれません。
もちろん、それも大きな価値です。
ただ、今回いちばんお伝えしたいのは、AIはもう「作業そのもの」を代わりにやってくれる段階に来ている、ということです。
スクリーンショットを撮る。サイズを揃える。決まった場所に差し込む。
どれも、これまでは人が手を動かすしかなかった作業です。
それを、やり方を一度言葉で伝えるだけで任せられる。これは「時短」というより、気の重い作業が一つ消える感覚に近いです。
あなたの会社の「地味な繰り返し作業」を見つけるヒント
「うちには、そんなIT的な作業はないかも」と思われたかもしれません。
でも、AIに任せやすいのは、特別な作業ではありません。「難しくないのに、毎回必ず発生して、地味に時間がかかる作業」です。
たとえば、こんなものが当てはまります。
- 毎回ほぼ同じ流れで作る、定型の報告書や案内文
- 決まったフォーマットへの、データの転記やまとめ
- 画像のサイズ変更や、ファイル名の整え
ポイントは、作業の「手順」が毎回だいたい同じかどうかです。手順が決まっている作業ほど、AIに言葉で渡しやすくなります。
まずは、今週くり返した作業をひとつだけ思い浮かべて、「これ、AIに頼んだらどう動くだろう」と考えてみるところから始めてみてください。
うまくいくかどうかは、二の次で大丈夫です。「あ、こういうのも任せられるんだ」という小さな手応えが、最初の一歩になります。
まとめ
- 「実績を1件追加するだけ」のような作業も、分解すると毎回15分ほどかかる地味な手間になる
- AIエージェントに一言伝えるだけで、スクショ撮影・サイズ調整・ページ追加まで丸ごと任せられた
- AIはもう「文章を書く」だけでなく、「作業そのものを代行する」段階に来ている
- 任せやすいのは「難しくないけれど、毎回発生する繰り返し作業」
あなたの会社にも、当たり前すぎて見過ごしている「地味な繰り返し作業」はないでしょうか。
もし「うちのこの作業も任せられるのか知りたい」と思われたら、どんな作業か教えていただければ、一緒に整理します。まだ構想段階でも大丈夫です。
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