【トラブル解決!】スプレッドシート編集失敗も安心、簡単に元に戻す方法

この記事では、スプレッドシートでの編集失敗を元に戻す方法を紹介します。
『変更履歴』を使うことで以前の状態に簡単に戻すことができます。

この記事でわかること

誤って編集して戻せなくなった結果を元に戻す方法

「変更履歴」の使い方

スプレッドシートで作業していると間違って編集してしまうことってありますよね。

そのときにすぐ気づければ、Ctrl + Z(MacはCmd + Z)で元に戻すこともできるのですが、問題は間違った編集に気づかずにファイルを閉じてしまったときです。

この場合はファイルの変更が保存された状態で画面が閉じられてしまったので、あわてて開き直したとしても編集履歴はクリアされてしまっています。

そのため、元に戻すコマンドを試しても履歴がないため元に戻すことができません。

では、そんな時、どうしたら元に戻せるのでしょうか。

この記事ではそんな悩みを持つあなたに、やさしく解決方法をお教えします。

もし、自分で調べる時間を手放してラクに問題を解決したいと思っているのであれば、私がオンラインでサポートさせていただきますので、ぜひご相談ください。

スプレッドシートの変更履歴とは

スプレッドシートには編集や変更が行われるたびに、それらの履歴が自動的に保存される機能があります。

これを利用することで編集で失敗をしても簡単に元に戻すことができます。

変更履歴を開く方法

スプレッドシートを開いて画面上部のメニューバーから「ファイル」をクリックし、「変更履歴」を選択します。

次に「変更履歴を表示」をクリックすると、これまでに自動的に保存された変更履歴が開きます。

変更履歴の表示方法

以前の状態に戻す手順

変更履歴が開いたら右側に表示されている日付と時刻の一覧から戻したいバージョンを選びます。

右側に変更履歴、左側に履歴に保存されている結果が表示されています。

選択したバージョンの内容が表示されるので問題がないことを確認したら、「この版を復元」ボタンをクリックしてください。

この版を復元ボタン

これで、編集失敗を元に戻すことができます。

注意点とポイント

スプレッドシートでの変更履歴は自動的に保存されますが、一定期間が経過すると削除されることがありますので注意が必要です。

また、他の共同編集者が同時に作業している場合、バージョン戻しを行うと他の人の編集内容も影響を受ける可能性があります。

そのため、共同編集者がいる場合は連携を取りながら作業することが重要です。

まとめ

スプレッドシートでは自動的に変更履歴を保存してくれている

変更履歴から簡単に以前の状態に戻すことができる

一定期間が経過すると保存されている履歴が削除されることがある

他の人と共同で使用している場合は元に戻しても問題が無いか必ず確認する

これらのポイントを押さえながら、安心してスプレッドシートを使いましょう。

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Posted by hiro