【保存版】Xアナリティクスの代わりに「無料で投稿分析」する方法
X(旧Twitter)投稿データを、簡単にCSV形式で出力してスプレッドシートで分析できるツールを作りました。
ChatGPTを使って開発しており、ブラウザ上だけで完結するシンプルな仕組みです。
リアルタイム性はありませんが、アナリティクスも有料となった今、使えることもあるんじゃないかなと思います。
ちなみに、アナリティクスの分析より項目が多いです。
PC操作限定です。
どんなツールなのかは以下のポストの動画を見てみてください。
このツールはこんな方におすすめ!
- 自分のX投稿を分析したい人
- アナリティクスが有料化で使えなくなって悲しい人
- マーケティング担当、SNS運用者、分析好きな方
出力できるデータ項目
- 投稿日時
- 投稿の種類(ポスト / リプライ / リポスト / 引用)
- ポスト本文
- いいね数 / リポスト数
- 投稿元(Web / Android / iOS など)
- メンション / ハッシュタグ
- 言語、ツイートID
特徴(できること)
- ✅ 自分のXデータ(tweets.js)を読み込んでCSVに変換
- ✅ スプレッドシートにカンタン変換
- ✅ ポスト種別・リアクション・メンションなどを一括で見える化
- ✅ インストール不要、すべてブラウザだけで完結
使い方(5ステップで完了)
STEP1:Xから投稿データをエクスポート
- 「設定とプライバシー」→「アカウント」→「データをダウンロード」へ
- しばらくするとダウンロード可能になる通知が来る
- 解凍して、
data
フォルダ内のtweets.js
を探す
※ tweet
という名称が残されているなど、流石にすべてのテキストがXに変えられているわけではないんですね
※ 私の場合は申請してからダウンロードできるようになるまで約24時間でした^^;
STEP2:ツールをローカルで開く
- 当ページより
xpost-csv-exporter.zip
をダウンロード - 解凍後、
index.html
をブラウザで開きます(インターネット接続不要)
※ ファイルをブラウザにドラッグするか、右クリック→「プログラムから開く」または「このアプリケーションで開く」などでブラウザを指定してください。
STEP3:tweets.js の中身をコピー&貼り付け
- ツール上のテキストエリアに
tweets.js
の中身をそのままコピペ - JSON形式のチェックは自動で行われます
STEP4:「抽出」→「CSVとして保存」
- 「抽出」ボタンでCSV形式に変換
- 「CSVとして保存」ボタンでファイルとしてダウンロード
STEP5:「スプレッドシートに変換」
- Googleスプレッドシートが自動で開きます
- 「ファイル」→「インポート」→「アップロード」でCSVを読み込みます
解説動画
分析活用例(スプレッドシートでできること)
- 投稿ごとの反応数ランキングを出す
- いいね / リプライの多い投稿を抽出
- 投稿の種類ごとに傾向を比較(通常ポスト・リプライなど)
- 時間帯別のアクション傾向を可視化
- よくメンションしている相手をリストアップ
よくある質問(FAQ)
Q. どのブラウザで使えますか?
A. Chrome、Safari、Edgeなど主要ブラウザで動作確認済みです。
Q. 文字化けしたらどうしたらいい?
A. スプレッドシート側で文字コード「UTF-8」で読み込んでください。
Q. 投稿データが多すぎて重い場合は?
A. 5,000ポスト以上あるとブラウザで重くなる場合があります。分割して読み込んでください。
Q. JSONの形式が合っていないと言われる
A. tweets.js
の window.YTD.tweets.part0 = [...]
の中の配列 [ ... ]
部分だけをコピーしてください。
制作者より一言
このツールは、ChatGPTにまる投げでどういうものができるのかという実験的ツールです。
ニーズがあれば改良するかもしれませんので、フィードバック・不具合報告・要望などぜひお寄せください。
ダウンロード・利用リンク
⬇️ xpost-csv-exporter.zip ダウンロードこのツールをいいなと思ってくださった方へ
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