【トラブル解決!】Microsft Clarityを後からタグマネージャと連携させる方法

2023年9月27日

もし、記事の内容がよくわからない〜わかるけど自分でやるのが面倒だ〜というあなたには、有料で私がマンツーマンでご説明しますのでぜひご相談ください^^

背景

自分で管理しているサイトでヒートマップを計測できるようにMicrosft Clarity(以下、クラリティ)の計測タグを<head>タグに埋め込んで使用していました。

ところが、最近Googleタグマネージャを導入したことで、Google Analytics(GA)などこれまで直接タグを埋め込んで使用してきたものをタグマネージャでの管理に移行する必要が出てきました。

そのため、クラリティも後からタグマネージャでの管理に切り替えたかったという訳です。

設定方法

背景のところからがスタートなので、クラリティのアカウントは作成済みで、プロジェクトもすでにある状態です。
また、タグマネージャの導入も済んでいる前提です。

クラリティとタグマネージャの連携は、タグマネージャ側ではなくクラリティ側での操作となります。

1.クラリティでプロジェクトの設定画面を開きます。

クラリティのプロジェクト画面で、設定メニューアイコンを指し示している。

2.以下の順番でクリックします。
①「セットアップ」
②「インストール方法」
③「セットアップの開始」(「Googleタグマネージャを使用してインストールする」内)

設定画面で「セットアップ」→「インストール方法」→「セットアップの開始」の順番でクリックするように説明している。

3.[今すぐつながりを申請]をクリックします。

[今すぐつながりを申請]をクリックするように説明している。

4.Googleアカウントを選択します。

Googleアカウントを選択する

5.アクセス権限を求められるので3つともチェックを入れ、画面下部の[続行]をクリックします。

アクセス権限として3つのチェック項目にチェックを入れるように指示している。

6.「GTMアカウントを選択」と「GTMコンテナーを選択」から連携させるタグマネージャの設定を指定します。

Googleタグマネージャのアカウントとコンテナーを選択するように指示している。

7.画面下部の[作成と発行]をクリックします。

設定後[作成と発行]をクリックするように指示している。

「セットアップ」でタグマネージャが「ログイン済み」となれば完了です。

「ログイン済み」と表示されていることを確認するように指示している。

私の場合は、この設定後すぐにデータが反映されました。

元々計測はできるようになっていたため、計測方法を切り替えてもシームレスな移行ができたのかもしれません。

注意

クラリティをタグマネージャで管理するように変更しましたので、<head>タグに埋め込んでいた計測タグは、忘れずに削除してください。

まとめ

結局、設定の流れとしては新規にタグマネージャで導入する場合とほぼ同じでしたね^^;
違いは設定後は元々サイトに埋め込んでいた計測タグを削除することぐらいです。

とはいえ、「一度、Microsft Clirityを手動でインストールした後にタグマネージャでのインストールに切り替える方法」という記事は見当たらなかったので、もし、同じようなシチュエーションで困っている人がいたら参考になれば幸いです。

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Posted by hiro