【初心者必見!】メルマガを書くときの構成とは?2つの型を教えます

2021年11月11日

この記事でわかること

・ メルマガを書くときの文章構成

・ 2つのテンプレートの使い分け

メルマガの文章を書く際に手が止まりがちだったりしませんか?

それはもしかしたら、メルマガで書くべき文章の基本のスタイルをご存知ないからかもしれません。

基本のスタイル、すなわち型を知っているだけでメルマガの文章は圧倒的に書きやすくなります。

メルマガの構成 壱之型

あなたが書くメールなので、基本的には好きに書けば良いのですが、文章には人が読みやすい構成というものがあります。

なので、メルマガでもそれを意識して文章を組み立てることで、読者に取って読みやすいと感じるメルマガにできます。

では、どのような構成で文章を書けばよいのかというと、以下の構成となります。

件名
あいさつ文
導入文
本文
まとめ
編集後記(追伸)

はい、こんな感じです。


構成を使うことの2つの利点

この構成を使うことで2つの利点があります。

1つは、毎回構成を考える必要がなくなる。ということです。

毎回決まった構成、すなわち型に当てはめて書くことになるため、

「どういう順番で文章を書いていこう」とか、
「なにを書けばいいんだっけ?」とか、
「ネタを思いついたけど、どうやって文章に落とし込もうかな」

とかを悩むことがなくなります。


例えば、おいしいラーメン屋を見つけたというネタを思いついた場合、

「まとめ」は、おいしいラーメン屋に皆さんも行ってみてください。といったような締め方ができます。

その結果「本文」には、そのおいしかったラーメンの紹介を書けば良く、

魚介豚骨のWスープでセメント系とはいかないまでもドロドロ系スープのラーメン。
麺は中太のちぢれ麺だからスープが良く絡み、
チャーシューもトロトロで口の中に入れると溶け、
それでいて豚の甘みを感じつつも香辛料が効いた醤油味が楽しめる。
トッピングのメンマも極太で歯ごたえ良く、でも、しっかり味が染みている。
味玉は中が半熟で白身にはしっかり味が付いている。
表面には香味油が垂らしてあり、香りでラーメンを引き立てると同時に、
スープが冷めるのをいつまでも防いでくれる。
食べ始めから終わりまで飽きが来ず、何度でも食べたくなる完成された一杯です。

という感じでラーメンの良さを伝える文章になります。
(実際に私が好きなラーメン屋さんのラーメンを表現してみましたがどうでしょうか?)

上では書いてありませんが、商品名や値段なんかも伝えた方が良いですし、他にもお店の様子や店員の接客についてなど、色々書けますね。


そして、この紹介をするために「導入文」には、なぜそのラーメン屋に行くことになったのか、行こうと思ったのかを書けば、本文につなげられますね。


「あいさつ」もそれに絡めて「皆さんはラーメンは好きですか?私は大好きです」なんてところから始めても良いと思います。


ここまでラーメン好きが伝わる文章を書いたのであれば、「編集後記」には「みなさんの地域のおいしいラーメン屋さんを教えてください」なんて風に書けば、読者からのリアクションも期待できますし、集まったラーメン屋の情報をまとめて、今度のメルマガでは「全国のおいしいラーメン屋紹介」企画もできますし、本気で取り組めば書籍化も夢じゃない!?なんて。


こんな感じで構成を知っていることで、思いついたことをすぐに文章にしていくことができます。

上の例では「まとめ」→「本文」→「導入文」の順番で書いていきましたが、もちろん上から順番に書いていっても構いません。

あるいは順番なんて関係なく本文から書いて、後から「導入文」と「まとめ」を書いたって構いません。

書くべき構成が分かっているだけで、1つのメールを迷いなく書ききることができるようになります。

話が長くなってしまいましたが、もう1つの利点は他の型との差別化です。

こちらについては、次の章で説明します。


メルマガの構成 弐之型

あなたにはもう一つ覚えてもらいたい型があります。

それは、結論を先に持ってくるという型です。

つまりこういうことです。

件名
あいさつ文
まとめ(導入文)
本文
まとめ
編集後記(追伸)

最初の型となにが変わったかというと、「導入文」が「まとめ」になっています。

そして、最後にも「まとめ」があります。

つまり、「まとめ」で文章をサンドイッチするということです。

普段のメルマガで読者を楽しませたいという場合は、先のラーメン紹介のように結論は最後まで取っておき、その途中過程を楽しんでもらうような文章で良いです。


しかし、商品を紹介したいときなどは、先にズバッと「今日お伝えしたいのはこの商品についてです!」とお伝えした方が良いです。

セールスが目的なのに、それを隠してダラダラと書いても読者は読む気になりません。

それよりは、ハッキリセールス目的ですと分かるように書いて、それでも興味があるという人に読んでもらった方が成約率は上がります。


もともとメルマガでは興味がない人はどんなに良いことを書いても読まないですし、クリックもしません

なので、最初に興味のある人だけが見てください的な書き方でも問題が無いわけですし、そうやってターゲットを絞り込んだ方がより伝えられる文章を書くことができます。


例えば、以下のような感じです。

まとめ(導入文)「今日お伝えしたいのはこの商品についてです!」
本文「それは、この商品が◯◯で、あなたのお悩みを解決できるからです。なぜならこの商品は〜」
まとめ「この商品について詳しく知りたかったら以下のリンクをクリックしてください」


CTAを用意する

最後のまとめにはCTAを用意しましょう。

CTA(コールトゥアクション)とは、読者にやってもらいたいこと、読者を誘導したいことです。

ここでは、商品ことがより詳しく書いてあるセールスページに飛ばすためのリンクをクリックしてもらうという内容になっています。

他にも資料をダウンロードしてもらうためのリンクや、アンケートを書いてもらうためのリンクに飛ばしたりとCTAには色々あります。


2つの型を紹介しましたが、普段は1つめの型を使ってブランディングのためのメールを配信していくことで、読者はあなたの文章はこういう構成なんだなと自然と刷り込ませることができます。

しかし、セールスのときなどに2つめの型にすることで、読者の人に「あれ、いつもと違うな?」というギャップを感じさせることができるのです。

単純に結論を先に持ってくるだけでも人は興味を惹き付けられるのに、そこに加えて普段の配信との差別化によって、読者は二重で興味を惹き付けられることになるのです。

ぜひ、この2つの型を意識してメルマガを書いてみてください。


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