【トラブル解決!】迷惑メールになりにくい!自分のメールが送信ドメイン認証できているか確認する方法

2022年6月17日

この記事でわかること

・ Gmailを使って送信ドメイン認証状況を確認する方法

・ メールの送信経路を調べる方法

「送信ドメイン認証」とは、送信元メールサーバのIPアドレス認証や電子署名の仕組みを利用して、メールがなりすまされているかを判断する仕組みです。

これを使うと自分が送信しているメールが正しいものだと証明し、迷惑メールとして処理されにくくすることができます。

設定は送信元となるメールアドレスを運用しているDNSサーバーで行います。

例えば、Xserverでメールを管理されている場合は、Xserverでの設定になります。

ここでは、設定した「送信ドメイン認証」が正しく機能しているか、Gmailを使って確認する方法をご紹介します。

事前準備

確認したいメールアドレスからGmail宛にメールを送信します。


Gmailでの確認方法

1.Gmailで確認したいメールを開きます。


2.メールの右上にある縦の3点リーダーをクリックします。

Gmailを開いた状態


3.表示されたメニューから「メッセージのソースを表示」をクリックします。

メッセージのソースを表示


4.メールのソースが表示され、「送信ドメイン認証」を確認できます。

メールのソース画面


それぞれの結果が『PASS』と表記されていれば、正常に設定されていて認証が通ったということです。

もし、『FAIL』となっている場合は認証に失敗しているということです。

そもそも設定されていない場合は、SPFやDKIMといった表記自体がされなくなります。


メール経路の確認方法

上記の方法でメールのソースを確認できますが、そのソースを使ってメールの経路を確認するためのツールがGoogleから提供されていますので合わせてご紹介します。

そのツールとは「Messageheader」です。

コピペで簡単に利用ができ、複雑な操作は不要です。

では、使い方についてです。


1.Gmailのソースを表示して、[クリップボードにコピー]をクリックします。

ソースを開いて、[クリップボードにコピー]


2.「Messageheader」を開きます。

Messageheader画面


3.貼り付け欄にソースを貼り付けて、「上記のヘッダーを分析」をクリックします。

上記のヘッダーを分析


分析結果が表示されます。
どのような経路でメールが届いているかをわかりやすく確認することができます。

例えば、メールが届くまでに時間がかかった場合に、どこで遅延が発生しているのかを確認したいときに便利です。

分析結果

最後に

最後に株式会社アスタで提供しているメルマガ到達率改善サービスについてご紹介します。

今回ご紹介したように迷惑メールにしないための対策はメルマガにとっては絶対に必要なことです。

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Posted by hiro