【お役立ち情報】メールを一元管理しよう!XserverのメールをGmailで送受信する方法

2022年7月6日

この記事でわかること

・ Xserver(エックスサーバー)で新規に独自ドメインのメールアドレスを作成する方法

・ Xserver(エックスサーバー)で作成したメールアドレスをGmailで送受信できるようにする方法

ビジネスでは独自ドメインのメールアドレスを使用することは当たり前ですが、用途に分けて複数作成していると管理が大変になってしまいますよね。

もし、プライベートでもよく使っているGmailの画面で他のメールアドレスも送受信できたら便利じゃないですか?

そこで、Gmail以外のメールアドレスでもGmailの画面から送受信が行えるように連携させる方法について解説します。

※2021年10月時点の最新情報です。

もし、記事の内容がよくわからない〜わかるけど自分でやるのが面倒だ〜というあなたには、有料で私がマンツーマンでご説明しますのでぜひご相談ください^^

Xserverでメールアドレスを作成する

※すでに作成済みの方は読み飛ばしてください。

Xserverでメールアドレスを作成していない場合は、以下の手順で独自ドメインのメールアドレスを作成することができます。

1.Xserverの「サーバーパネル」にログインします。

サーバーパネルへのログイン画面


2.「メールアカウント設定」をクリックします。

サーバーパネルのメールアカウント設定


3.ドメイン選択画面が表示されますので、メールアドレスを追加したいドメインの「選択する」をクリックします。

メールアドレスを追加するドメインの「選択する」


4.「メールアカウント追加」タブをクリックして、メールアカウントを設定します。

(ア)「メールアカウント」には”@”の前に入れたい文言を入力します。
例:info@asthaworks.com

(イ)「パスワード」にはメールアカウントのパスワードを入力します。
※Gmailで設定するときに必要となるのでメモに控えてください。

(ウ)「容量」と「コメント」は必要に応じて変えてください。そのままでも構いません。

(エ)画面右下の[確認画面へ進む]をクリックします。

メールアカウント追加画面


5.確認画面で問題がなければ[追加する]をクリックします。

メールアカウントを追加しますか?画面


以上で、メールアカウントの追加は完了です。


事前確認

Gmailで設定を行うにあたり、事前に必要な情報を控えておきます。

1.メールアカウント作成時のパスワード

※一度設定したパスワードを確認することはできません。パスワードの変更は可能です。


2.メールサーバー情報

(ア)Xserverの「サーバーパネル」画面から「アカウント」→「サーバー情報」をクリックします。

サーバー情報


(イ)「サーバー情報」→「ホスト名」をメモに控えます。

サーバー情報のホスト名


3.「安全性の低いアプリのアクセス」の許可

(ア)メール設定を行うGoogleアカウントでログインします。

(イ)安全性の低いアプリの設定画面を開きます。

(ウ)設定が有効になっていない場合は『有効』に切り替えます。

安全性の低いアプリのアクセス


※なお、二段階認証が有効になっているGoogleアカウントでは、この設定を有効にすることはできません。
その場合は、下図の「詳細」の対処方法を行ってください。

安全性の低いアプリのアクセスが設定できない場合


Gmailでメールアカウントを登録する

1.Gmailの設定画面を表示します。

(ア)Gmailの画面を表示します。

(イ)画面右上の歯車アイコンをクリックします。

(ウ)クイック設定から「すべての設定を表示」をクリックします。

クイック設定内の[すべての設定を表示]


2.「アカウントとインポート」をクリックします。

アカウントとインポート


3.「他のアカウントのメールを確認」の「メールアカウントを追加する」をクリックします。

メールアカウントを追加する


4.追加したいメールアドレスを入力して、[次へ>>]をクリックします。

追加するメールアドレスの入力


5.「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択して、[次へ>>]をクリックします。

他のアカウントからメールを読み込む(POP3)


6.追加するメールの詳細情報を設定します。

(ア)「ユーザー名」にはメールアドレスを入力します。

(イ)「パスワード」にはメールアドレスを作成したときのパスワードを入力します。

(ウ)「POPサーバー」には「事前確認」の「メールサーバー情報」を入力します。

(エ)「ポート」には『995』を指定します。

(オ)「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する」にチェックを入れます。

(カ)[アカウントを追加>>]をクリックします。

メールアカウントの情報入力画面


7.受信の設定が完了し、「メールアカウントを追加しました。」が表示されます。
引き続き、送信設定も行う場合は、「はい。XXXとしてメールを送信できるようにします。」を選択し、[次へ>>]をクリックします。

メールを送信できるようにします


8.メールアドレスの情報を入力します。

(ア)「名前」には相手に通知される送信者名を入力します。
ビジネスでの利用であれば、会社名+個人名などにしましょう。

(イ)「エイリアスとして扱います。」のチェックは”外します”。

(ウ)[次のステップ>>]をクリックします。

名前とエイリアスの設定


9.送信用の設定を行います。

(ア)「SMTPサーバー」には「事前確認」の「メールサーバー情報」を入力します。

(イ)「ユーザー名」にはメールアドレスを入力します。

(ウ)「パスワード」にはメールアドレスを作成したときのパスワードを入力します。

(エ)「ポート」には『465』を指定します。

(オ)「SSLを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」を選択します。

(カ)[アカウントを追加>>]をクリックします。

SMTPサーバーの設定


10.追加するメールアドレス宛に確認メールが届きますので、承認リンクをクリックするか、確認コードを入力して[確認]をクリックします。
※手順6までの受信設定が終わっている場合はGmailでも受信が可能です。

認証コード入力画面


以上で、Gmailでの受信と送信の設定が完了しました。

設定したいメールアドレスが複数ある場合は、引き続き手順1から行ってください。

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